Firewall Zero Hour 緊張と戦略が織りなす、近未来のサイバー戦争!
FPSジャンルの中でも、近年注目を集めているのがチーム戦型タクティカルシューターです。その中でも、「Firewall Zero Hour」は、PlayStation VR専用のタイトルとして、圧倒的な没入感でプレイヤーを戦場へと誘います。開発は、VRゲームに精通したFirst Contact Entertainmentが担当し、2018年に発売されました。
ストーリーと世界観:サイバー犯罪組織との攻防
「Firewall Zero Hour」の世界は、近未来のサイバー戦争が日常化している設定です。プレイヤーは、民間軍事会社「Firewall」の一員として、ハッキングによって企業や政府機関の情報が流出するのを阻止するため、ミッションに挑みます。
敵対する組織は、世界中に暗躍するサイバー犯罪集団「Black Sun」。彼らは高度なテクノロジーを駆使し、機密情報を盗み出し、世界秩序を混乱させることを狙っています。Firewallの隊員たちは、VR空間で再現された戦場を舞台に、Black Sunとの激しい攻防を繰り広げます。
独自性と魅力:戦略的思考が勝利のカギ
「Firewall Zero Hour」の最大の特徴は、チームプレイと戦略性の高さにあります。4人1組のプレイヤーが協力し、攻撃側と防衛側のどちらかに分かれて戦います。
攻撃側は、目標地点にあるデータを回収することが目的です。一方、防衛側は、データの確保と敵の排除を目指します。各プレイヤーには、異なる武器やスキルが割り当てられており、役割分担が重要になります。
例えば、「Recon(偵察)」は敵の位置を特定するドローンを操縦し、「Support(支援)」は仲間を回復させたり、強力な兵器を提供したりします。「Assault(攻撃)」は、前線を突破し敵にダメージを与える役割を担い、「Breacher(破壊者)」は壁や障害物を破壊して進路を開きます。
マルチプレイヤーモード:熱い戦いを繰り広げよう!
「Firewall Zero Hour」のゲームモードは、主にマルチプレイヤー対戦が中心です。オンラインで他のプレイヤーと協力し、様々なミッションに挑戦することができます。
モード名 | 説明 |
---|---|
Contracts | FirewallとBlack Sunが対峙するメインモード。攻撃側と防衛側に分かれ、データの奪取または確保を競います。 |
Training | 新しいプレイヤー向けのチュートリアルモード。基本操作や武器の使い方を練習できます。 |
Custom Games | ルール設定を変更できるカスタムマッチ。友人とプライベートな対戦を楽しむことができます。 |
グラフィックとサウンド:没入感を高める要素
「Firewall Zero Hour」は、PlayStation VRの性能を最大限に引き出し、リアルなグラフィックを実現しています。武器や環境、キャラクターモデルも細部まで丁寧に描かれており、まるで戦場にいるかのような臨場感を与えてくれます。
また、サウンド面も非常にクオリティが高く、銃撃音や爆発音などが迫力満点です。ヘッドフォンを使用すると、敵の位置を聴き分けたり、周囲の状況を把握するのに役立ちます。
まとめ:VRシューターの新たな地平を開いた傑作!
「Firewall Zero Hour」は、PlayStation VRユーザーにぜひプレイしてもらいたい、おすすめの一品です。チーム戦ならではの緊張感と戦略性の高さ、そして圧倒的な没入感は、他のFPSとは一線を画す魅力を持っています。
VR空間で繰り広げられる激しい銃撃戦を体験し、勝利の喜びを感じてください!